2025年キャンプ飯オブザイヤーは「肉どうふ」でした。
寒い日のキャンプで、スキレットを囲んで食べた肉どうふ。
あの日のことを思い出すと、今でも「美味しかったなあ」って思うのです。
美味しさは、味だけじゃなかった
正直に言うと、料理そのものの味だけなら、もっと手の込んだキャンプ飯もあります。
でも、この「肉どうふ」はちょっと違った。
焚き火のそばで、スキレットから立ち上る湯気を眺めながら、
「もう食えるでしょ!」なんて言い合って、
みんなで食事を囲む。
寒いからこそ火のそばから離れられない。
同じ鍋をのぞき込みながら食べる時間が美味しさをアップさせた。
スキレットが“時間”を支えてくれていた
あとから振り返って思うのは、
あの時間が心地よく続いたのは、スキレットの力が大きかったということです。
火から下ろしてもすぐに冷めない。
器に盛らなくても、そのまま囲める。
結果的に、誰も席を立たず、会話が途切れなかった。
料理を美味しくしてくれて、
その時間を壊さなかったスキレットって素敵。
今回使っていたスキレット
キャンプでよく見かける、定番タイプのスキレットです。
▼ 私が使っているのは、このサイズ感のもの
大きすぎず、小さすぎず。
数人で「鍋を囲む」には、ちょうどいいサイズでした。
寒い季節は、これも地味に助かる
もうひとつ、寒い日のキャンプで助けられたのが耐熱グローブ。
スキレットを囲む=火の近くに手が集まる、なので、
さっと掴めて安心できる道具があると、変な緊張がなくなります。
料理は、思い出と一緒に美味しくなる
肉どうふが特別だったのは、
味付けが完璧だったからでも、
レシピが優れていたからでもありません。
寒さ、焚き火、湯気、笑顔。
その場にいた時間ごと、美味しかった。
2025年のキャンプ飯オブザイヤーは、
間違いなく、この肉どうふでした。
キャンプ飯オブザイヤーは、
味の優劣を決めるものではありません。
その年のキャンプを、一番よく思い出させてくれる料理。
それを、あとから選んでいるだけ。
※ 肉どうふのレシピは別記事で詳しくまとめています。
寒い日に失敗しないキャンプ飯としても優秀。
キャンプ飯オブザイヤーは、毎年変わる
ふと思い返すと、去年の「キャンプ飯オブザイヤー」も、
やっぱり“味”以上に、記憶に残る一皿でした。
料理そのものは違っても、
寒さや焚き火、人との距離感が、
美味しさを底上げしてくれるのは同じ。